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1ペテロ3:13-22

Discipleship Journal Reading Planに沿ってデーボションを勧め、思ったこと、感じたことを書いてみた

18 キリストも、あなたがたを神に近づけようとして、自らは義なるかたであるのに、不義なる人々のために、ひとたび罪のゆえに死なれた。ただし、肉においては殺されたが、霊においては生かされたのである。19 こうして、彼は獄に捕われている霊どものところに下って行き、宣べ伝えることをされた。20 これらの霊というのは、むかしノアの箱舟が造られていた間、神が寛容をもって待っておられたのに従わなかった者どものことである。その箱舟に乗り込み、水を経て救われたのは、わずかに八名だけであった。

イエスは「肉においては殺されたが、霊においては生かされた」。そしてその霊をもって「捕らわれている霊」に「宣べ伝えることをされた。」キリストは何を宣べ伝えたのだろうか?また、この「捕らわれている霊」は誰なのか?人なのか、悪霊なのか?仮に人だとしたら、いつの時代の人たちのことを指しているのだろうか?ノアの時代にいた人たちなのか、キリストの死と復活の間に捕らわれていた人なのだろうか?

Thomas R. Schreinerの解説書によると3つの考え方がある。

1. キリストは、ノアという預言者を通して、ノアの時代の人たちに福音を宣べ伝えていた

この根拠は1ペテロ1:10-11とされている。この箇所では預言者「のうちにいますキリストの霊」によって神の言葉が語られていたことが記されている。ノアも預言者のうちの一人なので、キリストはノアを通してその時代の人たちに福音を宣べ伝えていた。そして、それを信じなかった人たちは今、獄に捕らわれている。

2. 旧約の人たちが獄に捕らわれていて、キリストが死んだあと彼らに福音を伝えた。

この根拠はエペソ4:8-9とされている。「彼は高いところに上った時、/とりこを捕えて引き行き、/人々に賜物を分け与えた」キリストは十字架にかかって死に、獄に捕らわれている人たちの所へ行って福音を伝えた。そして復活して天に戻る時、信じた者をも天に引き上げた。

3. キリストは、悪霊に対して勝利を宣言している

この根拠は1ペテロ3:22とされている。キリストは天に上って神の右の座につくことによって、天使と悪霊を従えた。創世記6章に記されているような「ネピリム」(神の子、つまり天使) は今は獄に捕らわれているが、イエスは十字架と復活によってその悪霊たちに対して勝利を宣言している。

この3つの考えを踏まえて、私達はどう判断し適用すれば良いのだろうか?一つできることは、ペテロが何を言いたかったのかを確認することだ。

21 この水はバブテスマを象徴するものであって、今やあなたがたをも救うのである。それは、イエス・キリストの復活によるのであって、からだの汚れを除くことではなく、明らかな良心を神に願い求めることである。

神が洪水で人類を滅ぼすと宣言したとき、8人が箱舟によって洪水から命を救われた。神の裁きは絶対であっても、この少数の神に忠実な人たちは救われた。ペテロが生きていた時代、教会はローマ帝国の中で虐げられていた。「さばきが神の家から始められる時がきた」 (1ペテロ4:17-18)。教会に対してだけでなく、その時代の全ての人に対して裁きが降ろうとしていた。そんな状況下であっても神は教会を救うことができる。批判や迫害や裁きがいかに大きくても、神は私達を救うことができる。これを心にとめて神に信頼したい。

上記の内容はジョン・パイパーが提供しているLook At The Bookシリーズを引用している。
https://www.desiringgod.org/labs/how-do-you-decrypt-confusing-bible-verses

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