Categories
James

ヤコブ4:1-10

Discipleship Journal Reading Planに沿ってデーボションを勧め、思ったこと、感じたことを書いてみた

5 それとも、「神は、わたしたちの内に住まわせた霊を、ねたむほどに愛しておられる」と聖書に書いてあるのは、むなしい言葉だと思うのか。

クリスチャンの内には聖霊が宿っている。聖霊の一つの役割はクリスチャンを聖化に導くこと。それは肉の働き(不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥酔、宴楽)から離れ、御霊の実(愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制)を求めるようになること (ガラテヤ5:19-26)。

6 しかし神は、いや増しに恵みを賜う。であるから、「神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜う」とある。7 そういうわけだから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ちむかいなさい。そうすれば、彼はあなたがたから逃げ去るであろう。8 神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいて下さるであろう。罪人どもよ、手をきよめよ。二心の者どもよ、心を清くせよ。9 苦しめ、悲しめ、泣け。あなたがたの笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えよ。10 主のみまえにへりくだれ。そうすれば、主は、あなたがたを高くして下さるであろう。

私たちは聖霊が宿っているから、自分の考えで「聖化」を求められる、と勘違いすることがある。自分の考えや力で完璧を求めようとすると、自分や周りの人に対して不必要なルールを強いるようになる。そのルールを守れているから他の人より優れていると思い込み、他人を裁くようになる。そのような人から神は「逃げ去る」。

守るべきルールより、御霊の実が備わっているか、という観点で考えると、どのクリスチャンもまだまだ足りないと理解できる。足りないから苦しみ、悲しみ、泣く。このへりくだった状態から、神は私たちに近づき、私たちを高くして下さる。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *