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Philippians

ピリピ4:8~13

Discipleship Journal Reading Planに沿ってデーボションを勧め、思ったこと、感じたことを書いてみた。

'わたしから学んだこと、受けたこと、わたしについて聞いたこと、見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神はあなたがたと共におられます。 '
フィリピの信徒への手紙 4:9

What he desires them to copy is his self-distrust, his willingness to sacrifice all things to win Christ, his clear sense of his own shortcomings, and his eager straining towards as yet unreached perfection. 
パウロがエペソ人に真似してほしいと思っているのは、彼の自己不信、キリストを獲得するためにすべてのものを犠牲にしようとする意志、自分の欠点をはっきりと認識すること、そしてまだ到達していない完璧な状態に向かって熱心に努力すること。

MacLaren’s Expositions

there the “peace” is evidently Christian social peace, rather than that which resides in the spirit of the saint, or has to do with his personal relations with God (and cp. 2 Corinthians 13:11). But the two are closely connected; the Divine peace in the individual tends always, in its right development and action, to the peace of the community, for it means the dethronement of the spirit of self. St Paul may thus have had in view here the need of more harmony among the Philippians, and of a nobler moral and spiritual tone (Php 4:8) as an aid towards it. 
ここでいう「平和」とは、キリスト者の精神に宿るものや、神との個人的な関係に関係するものではなく、キリスト教的な社会の平和(2コリント13:11)。個人の中にある神の平和は、その正しい発展と行動において、常に共同体の平和につながるものであり、それは自己の精神の退位を意味する。パウロはここで、ピリピ人の間にもっと調和が必要であること、そしてそれを助けるものとして、より高貴な道徳的・霊的な思考(ピリピ 4:8)が必要であることを指摘している。

Cambridge Bible for Schools and Colleges
'物欲しさにこう言っているのではありません。わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。 貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹していても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。 わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。 '
フィリピの信徒への手紙 4:11-13

「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です」という言葉は、「神に頼れば何でもできる」という考えよりは、「いかなる場合にも対処する秘訣」を指している。それは「置かれた環境に満足すること」。金銭的に困っていても神に頼る信仰。豊かである時は神に感謝して隣人を助ける。自分が満腹するだけに留まらず、空腹で苦しんでいる人に食料を届けることによって神の愛を示す。祈ることも献金をすることも大事だが、見える形で届ける大切さがある(ヤコブ2:16)。

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